おおみや式ホームドアキットは、UUIDやエンティティIDの競合を避けて、ホームドアアドオンを自動で生成・圧縮(.mcaddon)し、ダウンロードを提供するシステムです。
複数のユーザーが同じアドオンを改造して使用すると、ゲーム内でUUIDやエンティティIDが競合し、正常に動作できません。 このキットでは、その問題を完全に解決し、ほぼ世界に一つだけの固有番号を持ったホームドアを生成します。
※ 生成したファイルはサーバー側に残りますが、一定期間後に削除されます。個人情報などを入力しないように注意してください。なお、個人情報保護についてはプライバシーポリシーをご覧ください。
生成された .mcaddon ファイルをスマートフォンやPCにダウンロードした後、ファイルを開くだけでMinecraftが起動し、自動的にワールドにインポートされます。
.mcaddon ファイルを選択し、「Minecraftで開く」を選択してください。インポート後、新しいワールド作成画面の「リソースパック」と「ビヘイビアーパック」の両方で、あなたのパックを有効にしてください。
ホームドアを制御するための基本的なコマンド例は以下の通りです。なお、MTCの標準機能や、槻嶋製作所様のホームドアシステムとも互換性があります。
基本形
開けるとき
/tag @e[r=<範囲>, x=<座標x>, y=<座標y>, z=<座標z>]add pg_open
閉めるとき
/tag @e[r=<範囲>, x=<座標x>, y=<座標y>, z=<座標z>]remove pg_open
例1 座標 50 63 100にあるホームドアを開きたいとき
/tag @e[r=1, x=50, y=63, z=100]add pg_open
例2 座標 50 63 100 から半径30mにあるすべてのホームドアを開きたいとき
/tag @e[r=30, x=50, y=63, z=100]add pg_open
例3 座標 50 63 100 から 55 69 113 の範囲にあるすべてのホームドアを開きたいとき
/tag @e[r=1, x=50, y=63, z=100, dx=5, dy=6, dz=13]add pg_open
※dx,dy,dzとは範囲指定始点のxyzから終点までの距離です
ホームドアの音を再生するには、MTCの標準機能のほかに、/playsoundコマンドを使用することができます。以下は基本的な例です。
基本形
/playsound <サウンド名> @a [r=<範囲>, x=<座標x>, y=<座標y>, z=<座標z>] <音源の座標x> <音源の座標y> <音源の座標z> 10 <再生速度>
例1 座標 50 63 100から半径80mの人に対して「パトライト(BSV) ピンポン」を鳴らしたいとき
/playsound ofd01-1 @a[r=80, x=50, y=63, z=100]50 63 100 10 1.0
例2 座標 50 63 100 から半径80mの人に対して「パトライト(BSV) ピポパポピポパン2回」を1.125倍速で鳴らしたいとき
/playsound ofd03-2 @a[r=80, x=50, y=63, z=100]50 63 100 10 1.125
※ホームドアの座標は、それぞれのホームドアの中央です。
/playsoundコマンドやMTCの標準機能などでドア音を再生する場合には、以下のサウンド名を使用してください。
注: ファイル内容を自分で変更する場合、必ず元と違う名前にしたうえでsound_difinitions.jsonを編集してください。
2025/11/18より、サウンドファイルを大幅に追加しました。それに伴い、サウンドのファイル名が変わりました。これより新規でダウンロードされるアドオンでは新しいサウンド名が適用されますのでご注意ください。
なお、以前にダウンロードされたアドオンと新規でダウンロードしたアドオンが両方適用されている場合は、両方のサウンドがご利用いただけます。